[SMレート6使用構築]ギャラプテラ入り対面構築[最高レート1950]
みなさん、こんにちは、メガプテラ使いのじまこと申します。
ブログを書くのは初めてなのですが、SMのシーズンが終了し、皆さんがSMを総括する時期となっていると思うので、レート2000を超えていない構築であるものの、自分なりのメガプテラ入り構築の総括、そして反省を込めて構築記事を書かせていただきます。
構築の並びは以下の通りです。以下常体。
最高レート1950 最終レート18xx
レート終盤でメガプテラ1メガ構築で1900を突破したものの、メガプテラのみでは構築自体のパワーが不足し、また並びも容易に想像されやすいため、レート2000に挑戦する構築には至っていなかった。
そのため、SMシングルレートを初めてずっと相棒として愛用し続けていて、さらに環境に刺さっているのではないかと考えていたちょうはつメガギャラドスを採用し、2メガ構築を基礎に並びを考えることに。両方のメガと相性がよく、崩しとして剣舞ガルドとドラゴンzガブリアス。ここまででミミッキュとポリクチ、鋼全般が重いためアッキガモス。最後にバシャリザXや水ポケ全般に対面で強く、ステロ展開を阻害しつつ初手に出しやすいエスパーzテテフを入れて完成。
メガプテラ@メガストーン
特性:プレッシャー→かたいツメ
性格:いじっぱり
h12 a252 s244
SMシーズンを通して使い続けてきた相棒。かっこいい。
このポケモンの特徴はマンダ・リザ・ゲンガー・コケコ・テテフ等の環境上位に強いという点で、環境メタとして機能するポケモンであるということ。特にボーマンダに対するメタとしては目を見張るものがあり、ほぼ全ての型に後出しが可能。ボーマンダ軸には100%選出し、ほどんどのマンダ軸を滅ぼしたマンダキラー。
ここまで書くと強いポケモンに見えるが、かたいツメの適用範囲が絶妙に噛み合っておらず、またメインウェポンが命中不安のストーンエッジのため、メガシンカポケモンとして火力不足であり、また弱点の多さから場持ちがしにくいため、メガストーンを消費してまで使うポケモンなのかという点が使用率の低い理由だと感じる。
ただSM環境において刺さっていると感じる構築が多く、選出したときは最低限の仕事をしてくれる。マンダの対策に困っている人は是非とも採用してみてほしい。ていうかもっとみんなメガプテラ使おう。
技構成・努力値共にとてもポピュラーな構成となっており、メガプテラを抜きエースとして使うならこの技構成で間違いないと思う。しかし、ABミミッキュの増加により、アイへではミミッキュを一撃で倒せないケースが多かったため、アイへの枠はかみなりのキバでいいかもしれない。
ちなみに特性プレッシャーなのはテテフやランドのスカーフを判断するためプレッシャー一択。
ガブリアス@ドラゴンz
特性:さめはだ
性格:いじっぱり
h92 a244 b4 d156 s12
(このサイトのガブリアスの調整となります。無断転載のため、問題のある場合は削除致します。)
電気無効枠であり、両メガが共通して止まるポリゴン2・ナットレイ・モロバレル・ドヒドイデ・メガフシギバナ等の耐久ポケを吹き飛ばす地雷枠。
ここまでdに降るとポリゴン2のれいとうビームからメガリザYのめざパ氷を耐えるほどの耐久になる。また無振りならメガボーマンダのりゅうせいぐんすら耐える。硬すぎ。
耐久ポケから展開して来そうな場合や低速サイクルに対して積極的に選出し、よく相手のサイクルを崩壊させてくれた神ポケ。ただ、sが低い分いろんなポケモンに上から殴られるケースが頻発した。ガブのいいところを殺してしまっている点も多かったので、ポリ2を1積み剣舞で低乱数になってしまうが、ようきasのほうが使いやすいのかもしれない。
特性:サイコメイカー
性格:おくびょう
h140 d140 s228
a232メガバシャーモのフレドラ超高乱数耐え(6.3%)
a156ミミッキュのフェアリーz確定耐え
最速ランドロス抜き調整
プテラ・ギャラドス・ウルガモスとステロが刺さりすぎなので初手のステロ展開を阻害しつつ初手の打ち合いに強くなれるエスパーZ。
無振り無補正でも無振りメガリザyを吹き飛ばすほどの火力があり、またメガバシャーモのフレドラをほぼ耐えるため対面性能がとても高く、初手に出すポケモンとして使いやすかった。
ただガブリアスには確定でステロをまかれ、ランドロスにはがんせきふうじがあるためギャラドスやウルガモスで起点にできないという欠点があることに気づき、なぜこのポケモンを入れたのかは不明。ここの枠はどう考えてもジャローダやゲンガーでいい。
次回作でミミッキュが専用zが来て耐久調整が変わるのでもうこの型は使わないので詳しくは書かない。ただただ迷走枠。
ウルガモス@アッキのみ
特性:ほのおのからだ
性格:おくびょう
h244 b132 c4 d4 s124
ほのおのまい/おにび/ちょうのまい/はねやすめ
(このサイトのウルガモスの調整となります。無断転載のため、問題がある場合は削除致します。
ミミッキュと鋼を起点にして舞って全抜きしていくウルガモス。この構築第二の地雷枠でありMVP。SM環境はおにびの通りが良く、リザバシャやレヒレのいない構築には積極的に選出していた。
構築の穴を埋めてくれる枠としてとても優秀で、おにびによってパーティの耐久力を底上げしてくれました。ただ、ワンウェポンなのでリザやドランにすぐ起点にされるので注意が必要。
ギルガルド@いのちのたま
特性:バトルスイッチ
性格:いじっぱり
h188 a252 b4 d12 s52
メガプテラ・メガギャラドスとの相性補完が良く、また両メガが苦手とする高耐久ポケを起点に舞って崩していく剣舞ガルド。色違いを粘った思い出深いポケモンでもある。
メガシンカポケモンと一緒に選出だけで並びを作れ、メガシンカポケモンで撃ち漏らしたポケモンをかげうちで一掃していく、もしくは初手でこのポケモンで荒らして後続のメガシンカポケモンで抜いていくパターンが強かった。努力値はとてもポピュラーな配分なため調整意図は割愛。
1800台までとてもよく刺さっていたが、1900台になると急に刺さらなくなったので型をゴーストz型かどくみが型に変更したほうが良かったかもしれない。
メガギャラドス@メガストーン
特性:いかく→かたやぶり
性格:ようき
h164 a108 b36 d4 s196
h:16n-1調整
b:メガ前→メガ後でa182ガブリアスの逆鱗をいかく込で2耐え
メガ後c147カプ・コケコのエレキフィールド込珠10まんボルト耐え
s:一舞後s135属抜き調整
我が第二の相棒、メガギャラドス。メガプテラと攻めの相性補完が地味に取れており、また並びを共有できるため相性がいいと思い採用。目論見通りサイクル寄りの構築にはメガギャラドス、対面寄りの構築にはメガプテラとうまく役割分担が出来た。
環境的にカバルドンから展開してくる構築が多かったため、先発で選出し挑発で展開阻害しつつ竜舞で全抜きが可能なのではないかと思いこの技構成とした。がんせきふうじを採用したカバルドンが減少し、カバルドンの裏のポケモンがギャラドスに弱いポケモンといった並びが多かったので、カバルドン展開の構築にはよくeasy-winができた。しかし、終盤カバルドン展開に当たることが少なくなり、うまくギャラドスで展開できなかった。
ちょうはつかみくだくメガギャラドスは非常に読まれにくく、受けループやサイクル寄りのパーティには無類の強さを誇るので、メガギャラドスはやはりこの構成が一番だと改めて感じた。
○パーティ選出
この構築を組んだのがシーズン終盤だったため、あまり基本選出のようなものはありません。Z+メガシンカ+αになることを念頭に置きながら選出を行いました。
といった選出が多かったように思われます。また受けループは
といった選出をし、3戦中3勝だったので受けループはこの選出で良いかと思われます。
○苦手な相手
・ポリゴン2
トレースならガブリアス・ギルガルドで崩せますが、アナライズだと崩しポケモンが役割を果たせず吹き飛びます。
ウルガモスで交代読みでおにびを当て、ガブリアスかメガギャラドスで倒します。それ以外は積み。
・呪いミミッキュ
全員起点にされます。降参で。
舞われたら全員受かりません。相手に展開される前に先に展開することを心がけます。
・メガギャラドス
メガバンギラス同様に交代読みでおにびを当て、ガブリアスかカプ・テテフで倒すしかありません。
○総括
1900に到達するのがいつも遅く、2000を目指す構築を考えるのが間に合わないのが敗因だったと思います。あとプレイングの差も歴然に感じるので、いち早く1900に乗り、プレイングと構築を練る時間を作りたいです。
しかしメガプテラ入りの構築で自己ベストを更新し、さらに自分の好きなポケモンであるメガギャラドスと相性が良い事を知ることが出来たのは大きな収穫でした。
次回作は未到達のレート2000を目指して頑張りたいと思います。